VBA Excelガントチャート作成マクロ
今回はVBAでExcelガントチャートを作成するマクロを紹介する。作成したガントチャート自体はマクロに依存せずExcelの基本機能で動作する。完成すると以下のようなイメージになる。大元のアイデアはこちらのYouTube動画を参考にしている。動画だと英語の解説で結構操作スピードも速い。また、手動で作成しているので毎回再現するのも面倒だ。テンプレートを作って使いまわしても良いが、それよりもいつでも再現で...
View ArticleExcel Tips アンケートや調査フォームでデータの入力規則をもう一工夫する。
Excelでアンケートや調査フォームを作成する際によく見かけるのが、入力規則を用いたドロップダウンリスト。一般的に多いのが固定の選択肢が用意され、それ以外がエラーになる仕組みである。自由入力では設問の趣旨が伝わらず、トンチンカンな回答が返ってくる場合がある。だからあらかじめ予想される回答を選択肢として用意し、そこから選択してもらおうという発想だ。選択肢が十分に想定できる場合や、そもそも例外が存在しな...
View ArticleArduino LOENARDOでPS4コントローラをマクロキーボードとして使う
今回は、PS4のDualShockコントローラーをマクロキーボードとして使うことに成功したのでご紹介。絵面はこんな感じ。このコントローラーは本来Bluetoothに対応しているが、有線のほうがコードがシンプルになる気がしたのであえて有線で使っている。マクロキーボードとはキーボードショートカット等の複数キーの連続入力を一つのキーに割り当てることができるキーボードのこと。在宅勤務を開始してすぐの頃に9キ...
View ArticleArduino UNOで複数の環境センサー(温度、湿度、気圧、PM2.5、CO2)からデータ取得
今回はマイコンボードArduinoを使って複数の環境センサーからデータを取得するコードを紹介。この記事はシリアルモニター上で観測するところまでなので、これだけで普段使いのツールを作れるというものではないことはご承知いただきたい。作成の動機在宅勤務が続くなか、出社時と同等またはそれ以上のパフォーマンスを出すためには環境の見直しが重要だと考えた。オフィスでは事務所衛生基準規則等によって会社側が環境を整え...
View ArticleArduino Pro MicroでPS4コントローラーをマクロキーボードとして使う(小型化)
今回は以前に紹介したPS4コントローラーをマクロキーボードとして使う件の小型化について紹介する。thom.hateblo.jpわざわざ私が書かなくても、Arduino Pro MicroとミニUSB Host...
View ArticleArduino Pro MicroとラズパイとAmbientで空気モニター(温度、湿度、気圧、PM2.5、CO2)
今回は以前プロトタイプを作成した環境センサーを普段使いできる形に整えていく。以前の記事はこちら。thom.hateblo.jp作成するもの前回のハード前回はこんな感じでブレッドボードにセンサー類を挿していただけなのですべてむき出し。普段使いするにも邪魔になる。今回のハード今回はケースに収めて壁に設置した。見た目にもスッキリしてとても良い。前回のソフト前回はArduinoのシリアルモニタに表示させただ...
View ArticleRaspberry Pi 4とAmbientで時間帯ごとのインターネット回線スピードをグラフ化する
最近インターネットスピードがすこぶる遅い気がしたので、実際に計測してみることにした。今回はラズパイを使用したけど、Windowsでも似たようなことができるので追加費用をかけたくない方は調べてみると良いかと思う。背景以前から回線スピード計測サイトで何度か試したところ、概ね10Mbps程度しか出ていない。ひどいときは下り 3Mbpsなんてことも。最大...
View ArticleWindows10のIMEで「かな入力」後の半角英語のShiftキーが効かなくなる件
先日から度々Shiftキーが効かない不具合に悩まされていたのだが、一応の回避策が見つかったので紹介。【注意】今回の記事で言及している「かな入力」は日本語入力方式の「ローマ字入力/かな入力」のことです。半角・全角の話と混同しがちなのでご注意ください。多くの方が採用しているローマ字入力では今回紹介する事象は発生しません。紹介する暫定の対処方法自体は他のIME不具合にも有効だと思われるのでお困りの方はお読...
View ArticleDIYついでに材料力学に入門してみた
皆さん明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。さて、先日ふとしたことをきっかけに木工をしてみたところ案外うまくいったので、2021年はDIYを少しやっていきたいなと思っている。これまで全く手を出してこなかった理由として、賃貸の集合住宅に住んでいるため大きな音を立てるということができないからだ。しかしホームセンターで木材をカットしてもらえば、そのほかの作業は大きな音を立てずに済...
View ArticlePS4のアナログスティックの押し込み角度を逆三角関数で求める。
以前、PS4コントローラーをマクロキーボードとして使うという記事を書いた。thom.hateblo.jpその中で、アナログスティックをズームイン・ズームアウトに使うコードを書いたが、コントローラーから取得できるアナログスティックのX・Y座標をそのまま判定に使っていたのでかなり無理やり感があった。本当はスティックの角度を判定に使いたかったんだけど、取れるのがX・Y座標だったから仕方なくそうしてたのだ。...
View Article技術的概念の説明で使用する3つのアプローチ「本質・具象・比喩」とその落とし穴
今回は技術的概念の説明において、なぜ受け手が混乱してしまうのか気づいたことがあるので備忘録がてらつらつらと書き記しておこうと思う。ちなみに私自身もそんなに説明がうまいと思っていないので、誰かの説明をDisる意図は全くない。自戒も込めての記事である。技術的概念にも色々あるが、見たり触ったりできない概念も多く、そもそも説明が難しいことが多い。そこでなんとか受け手に理解してもらおうと様々なアプローチがとら...
View ArticlePS4コントローラーのアナログレバー(L2、R2)によるスクロールの改良案
今回は以前作成したPS4コントローラーをマクロキーボードとして使う件の改良案を紹介。thom.hateblo.jp従来のコードでスクロールを実現する仕組みブラウザや電子メールの閲覧ウインドウをスクロールする際は通常マウスホイールを使うが、上記のマクロキーボードではカーソルキーの「↓」と「↑」で代用している。スクロールのスピードは、キー入力とキー入力の間に「↓、delay、↓、delay、↓、dela...
View Article3DプリンターでArduino Pro Micro with USB Host Shieldのケースを作成
以下の記事で作成したPS4コントローラーをマクロキーボードとして使うためのツールについて、これまで基盤むき出しで使ってたのだが今回思い腰を上げて3Dプリンターでケースを作ってみた。thom.hateblo.jpまずはFusion360でモデリングし、Curaで3Dプリンター用データに変換して印刷。基盤をはめ込んで、蓋をしめたら完成。使用イメージはこんな感じ。電源LEDが透けてしまうけどまぁこれはこれ...
View Article材料力学の問題を解くときに気づいたことをダラダラと
今読んでいる「マンガで分かる材料力学」で昨晩から格闘していた箇所がようやく理解できた。今回、私が記事に残しておきたかったのは問題の答えではなく、「分からない」から「分かった」へ移行する際の思考の道筋である。端的に問題と解説だけ掲載しても他の問題に応用できることって限られているので、それほど価値があることとは思えない。それよりも、何かまた自分が壁にぶち当たった際に考え方のヒントになるような記事にしたい...
View ArticleUnityに入門してみたので、やりたいことと使用した参考書籍を紹介
先週からUnityに入門してみた。Unityはゲームエンジンと呼ばれるツールで、ゲーム作成を強力にサポートしてくれる開発環境である。非商用の場合は無償で利用できるのでゲーム作成に興味があればとりあえず気軽に手を出してみることができる。サポートされている開発言語はC#で、こちらもVisual Studio...
View ArticleUnityで機械学習になんとか入門できた話
先日購入した書籍でUnityを使って機械学習に入門しようと思ったのだが、環境構築で派手に躓いてしまった。最終的にライブラリの公式サイトに従ってなんとかスタートラインに立つことができたのでそのあたりの苦労を記しておこうと思う。購入した書籍Unity ML-Agents 実践ゲームプログラミング v1.1対応版 (Unityではじめる機械学習・強化学習)作者:布留川 英一発売日:...
View ArticleUnityの機械学習演習「RollerBall」を少し改造して理解を深める。
前回なんとか機械学習のスタートラインに付くことができた。thom.hateblo.jpその際に演習内容どおりに作ったのがこちら。ただし演習をなぞって作っただけなので、これは動いて当たり前である。これだとまだ私自身がスキルを身に着けてる感じがしないので、これを少し改造してみることにした。今回は床を斜めにして滑りすくしてみる。ひとまず前回平坦な滑らない床で学習させたモデルを使って実験してみると、次のよう...
View Article日本語タイピングにおける「かな入力」の効率と慣れるまでの期間について
今回は日本語タイピングにおけるマイノリティーである「かな入力」について、その効率性や慣れるまでの期間について私の主観で語ってみる。実は5年まど前にも同じ趣旨で記事を書いたが、その頃はタイトルの付け方や話の構成がまだまだ下手くそで、箸にも棒にも掛からない弱小記事だったので今回書き直してみることにした。ズバリ結論を先に言ってしまおう。結論1) かな入力、超おススメ!結論2)...
View Article